食品工学単位操作勉強会2025(第2回「分散・乳化」、第3回「加熱・熱移動」)について

(一社)農業食料工学会

会員各位

◆食品工学単位操作勉強会 2025(第2回)「分散・乳化」案内

テーマ : 分散・乳化の基礎理論と加工食品製造への利用

1)主催:(一社)日本食品工学会 インダストリー委員会

  協賛:(一社)日本食品機械工業会,(一社)日本家政学会,(一社)日本調理科学会,

(一社)農業食料工学会

2)開催日時:2025年11月14日(金) 13:00~17:00 (予定 詳細プログラム作成中)

3)場所 : オンライン(Zoom)

4)定 員: 50 名(定員になり次第,申し込みを締切ります)

5)参加費: 会員,協賛会員 5,000 円, 会員外 7,000 円, 学生(会員・会員外)

3,000 円

6)勉強会概要:

理論編としての乳化概論では,基礎的な内容のほか、

1.乳化装置の原理、2.乳化の長期安定性、についてより詳しく解説する。

また、分散状態を形成する撹拌を取り上げ、流体シミュレーション技術による

撹拌機のスペック及び撹拌条件の最適化など、加工食品の製造に応用できる実践的な内容をお届けする。

講師:松宮 健太郎(京都大学),前島 卓哉(キユーピー(株))

プログラム :

13:00-13:05 はじめに 諸注意5分

13:05-14:35 講義1 理論編 「乳化概論」 京都大学 松宮 健太郎氏

       乳化の基礎のほか、1.乳化装置の原理 2.乳化の長期安定性、など

       質疑応答を含む

14:45-16:15 講義2 実践編 「分散」 キユーピー(株) 前島 卓哉氏

       粉体・液体原料や固形の具材を狙った分散状態とするために、

       流体シミュレーション

技術を使い、最適な設備スペック及び撹拌条件を導く事例について、具体的に紹介する

       質疑応答を含む

16:25-17:00 全体討論 質問がなくなり次第討論終了

7)教科書:講義資料は講師作成資料を配布します。

      勉強会事前学習および自主学習を目的に、各回共通の教科書として

      「はじめて学ぶ・もう一度学ぶ食品工学」(恒星社厚生閣 4,180

円)を

      希望者に 3,080 円 で共同購入斡旋販売いたします。

8)申込方法:日本食品工学会ホームページに詳細案内および申し込み窓口を設定いたします。

  (1)ホームページ(https://www.jsfe.jp/academic/activity2.htm#25tanni_2)からお申し込み下さい.

  (2)お申し込み後10日以内に、請求書が届かない場合は、下記事務所までご連絡下さい。

9)問合せ先:日本食品工学会事務所

食品工学単位操作勉強会担当 E-mail:office_01@jsfe.jp

◆食品工学単位操作勉強会2025(第3回)「加熱・熱移動」

テーマ : 伝熱の基礎理論と食品加工への活用方法

1)主催:(一社)日本食品工学会 インダストリー委員会

  協賛:

(一社)日本食品機械工業会,(一社)日本家政学会,(一社)日本調理科学会,(一社)農業食料工学会

2)開催日時:2025年11月27日(木) 13:00~17:30 (予定 詳細プログラム作成中)

3)会場:オンライン(Zoom)

4)定 員: 50 名(定員になり次第,申し込みを締切ります)

5)参加費: 会員,協賛会員 5,000 円, 会員外 7,000 円, 学生(会員・会員外)

3,000 円

6)勉強会概要

加熱調理、加熱殺菌、乾燥や凍結など、様々な食品加工のプロセスの中で行われている、

加熱・冷却について、それらに共通する、伝熱の理論の基本的な考え方を解説します。

又、どのような場面で、伝熱の理論を活用することができるか、具体的な事例とともに紹介します。

講師:福岡 美香先生 東京海洋大学学術研究院

         鷲巣 有紀子氏 ハウス食品㈱開発研究所

プログラム

1.伝熱の理論の基礎 13:00~14:20  

・食品加工のプロセスの中で、どのような場面で加熱・冷却の操作が行われているかをお話します。

又、加熱・冷却における、伝熱の基本形態である、「伝導」、「対流」、「輻射」の基礎を解説します。

2.伝熱の理論の活用方法 14:30~16:00

・加熱調理や加熱殺菌等の食品加工のプロセスで起こっている現象を理解したり、食品加工の設計を行う際に、食品内部への伝熱の速度は、大事な情報となります。

伝熱の理論を活用して、食品内部への伝熱の速度を予測する方法を解説します。

   

3.伝熱の理論の応用事例 16:00~17:10  

・食品加工のプロセスにおいて、食品内部への伝熱の速度を予測できると、食品の成分・物性の変化や、微生物の死滅等を予測することができます。加熱調理や加熱殺菌のプロセスにおいて、食品内部への伝熱の速度から、食品の成分・物性の変化等を予測した事例を紹介します。

  

4.振り返り&質疑応答 17:10~17:30

・本日の勉強会の振り返りを行います。又、本日の勉強会に限らず、伝熱に関わる疑問点等があれば、講師へご質問下さい。

7)教科書:講義資料は講師作成資料を配布します

    勉強会事前学習および自主学習を目的に、各回共通の教科書として

   「はじめて学ぶ・もう一度学ぶ食品工学」(恒星社厚生閣 4,180円)を

   希望者に3,080円で共同購入斡旋販売いたします。

8)申込方法:日本食品工学会ホームページに詳細案内および申し込み窓口を設定いたします。

  (1)ホームページ(https://www.jsfe.jp/academic/activity2.htm#25tanni_3)からお申し込み下さい.

  (2)お申し込み後10日以内に、請求書が届かない場合は、下記事務所までご連絡下さい。

     申込後のキャンセルはできません。

9)問合せ先: 一般社団法人日本食品工学会 事務所

        〒194-0032 東京都町田市本町田2087-14

        E-mail:office_01@jsfe.jp

以上