「農業食料工学会誌」の電子ジャーナル化について

(一社)農業食料工学会

会員各位

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

当学会の機関誌「農業食料工学会誌」の電子ジャーナル化について、以下のとおり、お知らせいたします。

当学会の機関誌「農業食料工学会誌(以下、本誌)」は、今月(2026年1月)発行の「第88巻1号」より、電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」に掲載される電子ジャーナル(発行同時オープンアクセス誌)となります。このため、冊子での発行は、87巻4号(2025年10月号)が最後になります。

「J-SATGE」における本誌のトップページのURLは、以下のとおりです。

農業食料工学会誌
J-STAGE

現在、同ページには、86巻6号(2024年11月発行)が掲載されていますが、88巻1号からは、その都度発行される最新号が掲載されることになります。

また、現時点で「J-STAGE」に未掲載の87巻1〜4号(冊子体で発行済み)も、2026年3月までには、全て掲載される予定です。

なお、現時点で既に、本誌86巻以前のバックナンバー及び本誌の前身誌である「農業機械学会誌」の全バックナンバーも、それぞれの掲載ページから閲覧することができます。

ここで、本誌が「J-STAGE」上での電子ジャーナルとなるにあたり、これまでの冊子体との違いについて、その概略をまとめますと以下のとおりとなります。

1.電子ジャーナルとして掲載される記事・論文

 1)論説

 2)特集(まえがき、特集Ⅰ〜・・・)

 3)テクノトピックス

 4)研究論文

 5)技術論文

 6)速報

 7)その他(資料、レビュー、文献紹介等)

 8)学会賞受賞論文梗概

以上のうち、1)〜7)までは、これまでの冊子体と同様、現在既に「J-STAGE」に掲載されている本誌のバックナンバーと変わりません。

また、8)については、これまで「J-STAGE」上の本誌バックナンバーには掲載していませんでしたが、冊子体での発行終了に伴い、電子ジャーナルとなる次巻(88巻)以降では掲載することとなりました。

2.電子ジャーナルでは掲載されない記事

 1)巻頭目次

 2)会告(関連イベント情報、規程類改正等を含む)

 3)特別会員コーナー

 4)地域活動紹介コーナー

 5)委員会コーナー

 6)ニュース・声(学会関係諸会議報告等を含む)

 7)会員異動(新規入会、会員情報変更、訃報等)

 8)出版物案内

 9)編集後記

以上の1)〜6)、8)に関する情報については、学会の会員メーリングリストへの配信,学会ホームページ掲載等の手段で適宜情報提供を行う予定です。

また、7)については、名誉会員の追悼記事などの場合、編集委員会の判断で掲載することといたします。

なお、9)については、電子ジャーナルの記事としてはなじまないことから廃止します。

3.電子ジャーナル化後の論文投稿について

1)投稿論文の原稿作成について

会員の皆様が、本誌へ論文を投稿される場合には、学会の「投稿規程」、「和文(英文)投稿細則」、「著作権規程」等に基づいて、原稿を作成していただいています。

この度の電子ジャーナル化における主な留意点をまとめますと、以下のとおりとなります。

(1)原稿の種類、投稿の資格、使用言語

   現行の「投稿規程」に定められたとおり、変更はありません。

(2)1論文(報、編)当たりの規定ページ数について

   以下のとおり、現行の「投稿規程」に定められたページ数は、電子ジャーナル化後も変更はありません。なお、下記のページ数を超えた分については、新たに定める「超過頁料」を徴収いたします。

    ・研究論文、技術論文:6ページ/報

    ・速報:2ページ/編

    ・レビュー:8ページ/編

    ・解説:4ページ/編

    ・資料:4ページ/編

    ・文献紹介:1ページ/編

(3)1論文(報、編)当たりの規定図表単位(図表及び写真のサイズ合計)について

   電子ジャーナル化後は、規定図表単位は設定されません。

   これを受けて、関連する「投稿規程」、「和文投稿細則」及び「英文投稿細則」の一部が改正となります。

(4)著作権について

   これまでどおり、著者より学会に譲渡していただくことになります。

   ただし、電子ジャーナル(オープンアクセス誌)としてのCCライセンスは「CC BY 4.0」となります。

   これを受けて、関連する「著作権規程」及び「著作権規程細則」の一部が改正となります。

(5)カラー印刷について

   これまでの冊子体とは異なり、電子ジャーナルとなりますと、カラー印刷のために追加で必要となっていた経費が不要となります。

   今後は、カラーの図・表・写真をご活用ください。

(6)投稿原稿作成に関する規程類の改正について

   前記(3)〜(5)のとおり、投稿論文の原稿作成に関する規程類、すなわち「投稿規程」、「和文投稿細則」、「英文投稿細則」、「著作権規程」及び「著作権規程細則」等については、それぞれ一部改正(変更)が必要となります。現在、その手続きを進めておりますが、全ての規定類の改正が行われるまで、時間を要します。

   しかしながら、投稿論文の原稿作成の面では、基本的な事項は、ほとんど変更はございませんので、当面は、現行の規程類に基づいて、原稿を作成してください。

   さらに、投稿された原稿については、編集委員会が確認を行い、必要に応じて、修正や変更を指示しますので、それに対して適宜ご対応をお願いいたします。

2)投稿論文の掲載経費について

今回の本誌の電子ジャーナル化に伴い、従来の冊子体での「別刷料」は廃止し、これに代わる「掲載料」を納めていただきます。また、規定ページ数を超えた場合のみ「超過頁料」を納めていただくこととし、「超過図表」に対する料金は廃止いたします。

そこで、新たに納めていただく「掲載料」と「超過頁料」について、具体的には以下のとおりとなります。

(1)掲載料について

   電子ジャーナル化により、掲載された論文は、誰でも「J-STAGE」から無料で入手(ファイルのダウンロード)が可能となるため、配布のための別刷は不要となります。

   しかし、論文が本誌に掲載されるまでには、投稿査読システムの利用経費や電子ファイルとしての編集から「J-STAGE」掲載までの編集作業等に経費が掛かりますので、その一部を投稿者(著者)の方に負担していただくため、新たに「掲載料」の規程を設け、投稿論文1報当たり一定の額を徴収させていただくことといたします。

   ここで先日決定されました「掲載料」について、原稿の種類別に示しますと、以下のとおりとなります。

    ・研究論文、技術論文(規定6頁):6万円/報

    ・速報(規定4頁):3万円/報

    ・レビュー(規定8頁):6万円/報

    ・資料(規定4頁):2万円/報

    ・文献紹介(規定1頁):1万円/報

(2)超過頁料について

   規定ページ数を超過した場合、超過した頁数に対する「超過頁料」を納めていただきます。

   これまでの冊子体の場合では、規定のページ数を超過したページに対する「超過頁料」と、規定の図表大きさ(単位)を超過した場合に、超過単位数に対する「超過図表料」の双方を設定していました。

   一方、電子ジャーナルでは、ページ数に比例した経費は必要ですが、図表については、印刷のプロセスが省かれるため、追加の経費が不要となります。そこで、「超過図表」の料金の徴収は廃止し、「超過頁料」のみを納めていただくことになります。

   ここで先日決定されました「超過頁料」について、原稿の種類別に示しますと、以下のとおりとなります。

    ・研究論文、技術論文、速報、レビュー、資料、文献紹介:1.2万円/頁

4.広告掲載について

「J-STAGE」に掲載されるが学会誌には、広告の掲載ができません。このため、冊子体に掲載していた企業広告の掲載は終了することになります。

なお、学会の財務上、企業等からの広告収入が皆無となることは避けたい次第ですので、今後は、学会ホームページへの広告掲載等、別の方法で広告収入を得ることを検討しています。今後、具体的な方法等が決定され次第、会員の皆様にお知らせいたします。

5.購読会員について

この度の電子ジャーナル化により、今後本誌は冊子体としての配布はありません。このため、冊子体の学会誌の購読を前提として、当学会の「定款」で定められた「購読会員」については、その存続を含め、今後の取り扱いや「定款」の改正等について、現在検討しています。こちらについても、今後、具体的な方針等が決定され次第、会員の皆様にお知らせいたします。

お知らせは以上です。

会員の皆様には,今回の変更等について、ご面倒をお掛けする部分も多々あろうかと存じますが、どうかご理解とご協力を賜りますよう,謹んでお願い申し上げます。

(庶務委員会,和文誌電子ジャーナル化委員会、編集委員会、学会事務局)